和の結婚式は日本円で

日本円

日本ではウェディングドレスを着ることが夢だという女性が多いため、洋の結婚式を選ぶ人は多い傾向があります。しかし、親世代が和の結婚式をしていたことから、親と同じような結婚式にしたいという人も増えていますし、日本ならではの和の素晴らしさを見直す傾向もあります。また、日本への観光客が増えると同時に、外国のカップルが日本で和の結婚式を挙げたいという人が増えています。

日本ならではの神前式を行って、白無垢を着て厳かな雰囲気で一生を誓い合いたいと考える人が増えているからです。日本で結婚式を挙げるときは、日本円での支払いが一般的になっています。ただ式を挙げるとなると、式を挙げるためにお世話になる寺院などに利用料を支払わなければなりませんし、白無垢などの衣装をレンタルする費用も必要になります。

付き添いの人などを含めるとまとまった費用が必要になるので、現金の支払いではなくクレジットカードの支払いができるように対応しているところが多くなっています。クレジットカードで支払うときも、日本円に換算して支払うことになっています。支払う時のレートに換算して決済することになりますが、クレジットカードで支払うと便利だといえます。

和の個性ある結婚式

個性

現在では日本でも洋風の結婚式が主流ですが、和風スタイルも人気が高まりつつあります。伝統的な神前式とまではいかなくとも、お色直しや前撮りで色打掛などを着たいという方は少なくありません。最近では和の取り入れ方も様々であり、堅苦しい雰囲気がなくなるだけでなく、より個性的な結婚式に仕上げることができます。

例えば白無垢など着物であっても、ヘアスタイルを洋髪にすることで今風の印象になります。さらに衣装にこだわるのであれば、着物ドレスもいいでしょう。着物をアレンジしてドレスにしているため、色や柄を楽しむことができ非常に華やかです。一方、新和装と呼ばれるオーガンジー素材を使った衣装も人気があります。日本らしい着物スタイルでありながら、素材の軽やかさによって新鮮な雰囲気が生まれます。

その他にも、衣装ではなく結婚式の演出に日本的なものを加えるのも個性的です。スタンダードなやり方なら音楽を邦楽器テイストにしたり、唐傘や折鶴といったアイテムを取り入れたりするだけでも違った雰囲気の結婚式になるでしょう。また、春であれば桜、秋は紅葉といったように四季に合った花なども日本を感じさせてくれます。鏡開きや餅つきといったアイデアも盛り上がるでしょう。